01 小さな芽が生えている さわると 指先がピリピリする 02 エレキ草が生えている さわると 指先がピリピリする 03 妖精なら入れそうだ 04 クンクン…… オレと同じニオイがするぞ… しかし 狼族の生き残りは 俺一人のはずだが… 気のせいか…… 05 誰か 人が住んでいたようだ… 06 おかしいな…… ここに あの伝説のクウガのむねあてが あるって聞いたんだが…… 07 あれさえ手に入れば オレが世界最強の狼族になれるってのに どこにあるんだ! ちくしょう!! 08 ワルス! 見つけたぞ! このガロウ様を 忘れちゃいねェだろうな! このヒキョウ者!! 09 ゲゲ! ガロウじゃねェか! 生きてやがったのか! しぶとい野郎だ!! 0A お前が盗んでいった 狼族のほこりであるクウガのつめ! 今日こそは 取り返すぞ!! お前のヒキョウな戦法で失った 右目のうらみも一緒に 晴らさせてもらうぜ!! 0B グヘヘッ! ガロウよ… 昔のままの俺様だと思ったら 痛い目見るぜ!! 今の俺様は お前なんて 怖かないんだよ!! 返り討ちにしてやらァ! どっからでも かかってきな! 0C −○○は巻物を返した− 0D ガロウのお兄ちゃん! 宝は役に立った? 本当にお母さんの形見を 取り戻してくれて ありがとう! ボクはこれからもここに住んでるよ 用がすんだら また来てよね! ボク… ずっと待ってるよ! 0E ボクのあずけた地図は役にたった? お母さんの形見を取り戻してくれて 本当にありがとう! ガロウのお兄ちゃんも また来てくれるように伝えてね! 0F その地図…… 宝を取るまで持ってていいよ 使い終ったらもって来てね! 10 あっ! お兄ちゃん! お母さんの形見の天の巻を 取り戻してくれたんだね! 11 あっ! お母さんの形見の天の巻! 取り戻してくれたんだね! 12 その地図 2枚ないと意味がないんだ こう重ねるとね…… 13 −『天の巻』と『地の巻』が重なり 『天地の巻』になった− 14 その地図…… 宝を取るまで持ってていいよ 使い終ったらもって来てね! 15 お兄ちゃん 旅の商人は 仮面族の村へ行くって言ってたよ! お母さんの形見 取り返してね! 16 腰抜けとは戦えないな!! 17 グヘヘッ! 腰抜けガロウが しょうこりもなく また来やがった! 何度来ても 腰抜けは腰抜けよ!! 18 グヘグヘッ! 今日は腰抜けが一緒じゃないのか? 19 ち…ちくしょう! お…俺様が… ま…負けるとは……… 1A ワルスよ… 裏切り者はこうなる運命だぜ… それがホコリ高き狼族のおきてさ… 安らかに眠りな…… 1B あいつと俺は 小さい時から 何かと 競争させられて 育てられたんだ… 実は この目をこんなにしたのも ワルスなんだ…… 1C けっ! その程度で このワルス様に勝とうなんて ちゃんちゃらおかしいぜ! 1D 目的はとげたものの 今は 長老も死に…… 俺の村も 津波にのまれちまった… この事を 長老にも知らせたかったぜ 1E ン……? クンクン……?? クン? 1F こ… このニオイは俺と同じ 狼族のニオイ!? 20 チ… チビスケ……… お…お前 狼族なのか? ウン! ボクは狼族のピッポ! ずっと お父さんとお母さんと三人で この森に住んでたんだけど…… お父さんとお母さんは ずっと前に死んじゃった…… それから ボク……… ずっと一人でここに住んでたんだよ 狼族の人が 他にもいたなんて…… うれしいなァ! ボク… 一人じゃなかったんだね! 21 何てこった……… 狼族の生き残りは この俺一人だと ずっと思ってたのに こんな所に残っていたとは…… 22 ピッポ… 俺の名はガロウ! この○○達とシェルドラドを 狙う悪を倒す旅をしている お前は 今まで 一人で生きてきたのか? ウン! そうだよ…… でもね… この前 頭にへんなボウシをかぶった こわい旅の商人が来てね…… お母さんの形見の古い地図を見て 無理矢理取ってったんだ だから また旅の商人が来たのかと 思って 怖くてかくれてたの でもね… あの古地図は 一枚じゃ役に立たないんだよ ボクが持っている もう一枚… 23 この 地の巻がないとダメなんだ その古地図二枚を合わせると クウガの何とかっていう すごい防具が手に入るんだって お父さんが言ってた…… ガロウのお兄ちゃん! お願い! あの旅の商人から お母さんの形見の 天の巻物を取り返して来て! そしたら クウガの何とかってのは お兄ちゃんにあげる!! ボク… 形見の方が大事だから…… お兄ちゃん 旅の商人は 仮面族の村へ行くって言ってたよ! お母さんの形見 取り返してね! それとこの地の巻 持って行って! 天の巻はこれとそっくりだから すぐわかるよ! |