セリフ 7

リッシュ「荷物を片づけておけ」 
ジョージ「はい!」 
ジョージ「……これを全部、 運び込むんだぞ」 
夏芽「あんな大荷物、 一人で運ぶなんて ムリだよ!」 
荷物を運ぶのを、 手伝ってやりますか? 
大和丸「あれは、 あの人の仕事だ。 手伝うことはないさ」 
大和丸「なんか、 あやしいやつらだぜ」 
大和丸「そうだな、 あれじゃキリがねえ」 
大和丸「手伝うぜ」 
ティンバ「いけません、 しかられます」 
大和丸「一人より、 五人の方が早く 終わるだろ」 
ティンバ「故郷を遠く離れて、 こんな親切を 受けるとは 思いませんでした」 
冬夜「見たところ、 この国の人間では なさそうだが?」 
ティンバ「はい、 わたしは海を渡った 国から来ました」 
十郎太「海を渡って!? さっき話していた 人たちも、あなたの 仲間なのか?」 
ティンバ「わたしのマスターです。 わたしは、 あの人に連れられて 来たのです」 
夏芽「あなたにばかり 仕事をさせて、 意地悪よね!」 
ティンバ「あの人たちに 逆らったら、生きて いられませんから。 
行ってください、 見つかったら しかられます」 
大和丸「なんか、あやしい やつらだぜ!」 
少女「横浜から来た 異国の人が、 変な話をしていたわ」 
大和丸「どんな話だ!?」 
少女「お客の話を他人に 教えるなんて、 できないわ」 
大和丸「チェッ、しょうがねえ。 女に強いヤツに 行かせよう」 
少女「しつこいわね」 
十郎太「キミは正しいと思うよ。 りっぱだ……でも、 教えてくれないか?」 
少女「まあ、 ステキな男の方…… ポッ♥」 
十郎太「う……いや、 わたしは」 
少女「えっ?」 
十郎太「う…な、なんでもない。 それより、異国の人の 話を聞かせてほしい。 
キミから聞いたなんて、 誰にも秘密にするよ」 
少女「二人だけの秘密ね♥ あの人たち、 なんとかっていう穴を 探しているらしいの。 
日本中を探したけど、 このへんにしか 残ってないんだって。 なんで穴なんか 探すのかしら?」 
十郎太「ありがとう、キミ」 
大和丸「いやー、 さすが女たらし!」 
十郎太「わたしは女だっ!」 
少女「できることがあったら、 なんでもいってね♥」 
少女「異国のお客さん、 横浜に 帰ったのかしら」 
宿屋の主人「うちに泊まりますか? 金20になります」 
宿屋の主人「そうですか」 
宿屋の主人「すみませんが、 お金を持っていらっ しゃらないようで」 
宿屋の主人「ありがとう ございました」 
宿屋の主人「あっ、 手配書のヤツらだ!! お役人さーん!!」 
敵が、 おそってきた!!




道具屋の主人「いらっしゃいませ!」 
道具屋の主人「またおいでください」 
道具屋の主人「将軍からの命令で、 あんたらとは、しょうばいできないよ」


母親「この子に、 なにが起きたの…… ううっ」 
母親「新八さん、 この子を 助けてください」 
新八「大丈夫ですよ。 今から、この子に 取りついた化け物を やっつけます」 
新八「例のヤツで、バンッと 化け物を引っぱり 出してくれよ」 
十郎太「ああ、わかった」 
十郎太「行くぞ! はあっ!!」 
妖怪「ギャアアアッ!!」 
新八「よし、今だ! やっつけろ!」 
大和丸「なんだよ、 あんたは見学か!?」 
妖怪「シギャアーーッ!!」 
妖怪が、 おそってきた!! 
子ども「おいら、 どうしたんだろ」 
母親「ありがとう ございます!」 
新八「いいんですよ。 ところで……」 
母親「ああ、これ、 少しですけど」 
新八「どうも。 なにかあったら、 えんりょなくどうぞ」 
母親「ぼうやは、 元気に遊びに 行っていますわ」 
子ども「うぅぅ………」 

ろうにん「男は人情だー!!」 
ろうにん「きりすてごめん」 
金400を 手に入れた! 
少年「わーい!! わーい!!」 
女「飯田町から きたのですか、 京の大きさを見て びっくりしません でした?」 
男「俺も八助のように 早くいいよめさんを 見つけないとな!」 
おばあさん「うと…うと…」