セリフ 7

かんべむら さぁ
しゅじん「めずらしいものを もっているね! 
その”じゅうじか”と この”ゆみ” を こうかん してくれるかい!」
しゅじん「やっぱり だめか」
しゅじん「ありがとう!!」
”あめのまかこゆみ”を てにいれた!
しゅじん「いまは ざいこがないんだよ またきてくれ」
おとこ「ぶきやのおやじは めずらしいもの だと 
なんとでも こうかんして しまうんだ!!」

かんなんむら だとさ
おとこ「このごろ へんなようかいがいるな」
おとこ「からだじゅうにぬのをまいた へんな ようかいを みたぜ」
おとこ「ようかいをたおした? まさかあ」
おんな「おしろが ひがしのほうへ とんで いったのをみたのよ」
こども「きたには おてらがあるんだよ」
こども「きたのおてらに ぬのをまいたへんな ようかいが はいっていったよ」
こども「へらいむらは とうほくのとおやむら の なんとうにあるよ」

みいらおとこ「きさま このくにの きじんだな!」
琥金丸「なんだろう これ?」
ふしぎなこえ「”ふゆうじょう”のげんざいちてん とうほくのじょうくう・・・・ 
げんざい ちてんは とうほくのじょうくう・・・・ 
じかいの れんらくは とうほくの へらいむらで おこなう・・・・」
りかるど「この”きかい” しゃべってま−っす 
もんすた−の れんらくまし−んね」
みこと「まあ きれいないし」
りかるど「お− これ”だいや”で−っす! ”きかい” うごかしてたで−すね」
琥金丸「これが”だいや”か もっていこう」
”ぶらっくだいや”を てにいれた!!
琥金丸「とうほくの へらいむらに”ふゆう じょう”の てがかりがあるんだな」
琥金丸「もう こんなものには ようは ないな!!」
”かみがみのいのち” をみつけた
”はやさのたま” をてにいれた!!
”まもりのたま” をてにいれた!!
”せいなるしゅ−ず” をてにいれた!
”きらいこう” をてにいれた!!
”くものいと” をてにいれた!!
”げんぶのかぶと” をてにいれた!!


とのさま「やっぱり だめなのか」
とのさま「ありがたい かわりにこれを やろう!!」
”におうどう”を てにいれた!
とのさま「おけやまの とのさまにも くわせてやりたいのう!!」
おんな「さいきん とのさまは せいようの ものにこってしまって・・・・」
おとこ「さいきん とのさまのようすが おかしいんだ!!」
ちゃやのしゅじん「ゆっくりしてくれ!!」
こうめ「わたし ときわまるさんの およめさんに なるんだ ぽっ」

とおやむらへ ようこそ!
おとこ「ひとのいえに かってにはいってくる とは なにごとだ!!」
おとこ「にょうぼうの かたきをうってくれて ありがとう!!
おれいに これをあげるよ!!」
おとこ「うちのたからは やくにたっている かい!!」
おんな「このいえのひと おくさんを ようかいに ころされてから 
だれとも はなさなくなったの!」
”みこのかんむり”を てにいれた!」
さぶ「ここは ときわまるのいえだ でも やつはいないぜ おれはるすばんさ」
さぶ「おれって まじめなおとこなんだぜ」
せんせい「このむらにすむ ときわまるという おとこを たずねてきたんだ 
でも るすみたいだな」
せんせい「ときわまるは どこへいったんだ?」

おんな「なにか よう?」
おんな「なにか よう?」
おんな「そ それは ”ぶらっくだいや”! おまえたち みいらおとこを!?」
琥金丸「こいつ ようかいだったのか!」
かみら「こしゃくなやつら! ちを すいつく してくれるわ!!」
かみら「た たすけて きゅうけつきさま!」
きゅうけつきのこえ「かみら・・・・ 
きみのちからは そんな ものだったのか がっかりしたよ」
琥金丸「どこにいる! でてきやがれ!」
きゅうけつき「こうなったら いのちにかえてでも そいつらを たおしたまえ」
かみら「そ そんな!!」
きゅうけつき「わたしのために やるんだ かわいい かみらよ・・・・」
かみら「わ わかりましたわ! あなたのため なら!!」
てんちまる「あぶない みんなふせろっ!!」
琥金丸「じばくした!?」
りかるど「あの”だいや”は じばくそうちの どうりょくだったで−っすね」
”ほわいとだいや”を てにいれた!!
てんちまる「ずきんやまに おれがのってきた ”うつろぶね”がある 
あれに ”だいや”を はめたら うごかせ ないだろうか?」
りかるど「ぐ−っど あいでぃ−あ!!」
琥金丸「じゃあ ずきんやまの”うつろぶね” のところに いこうぜ!」

へらいむら だよっ!
おとこ「おくにいるおんなのこ かわいいん だけど 
いつも ぶつぶつ いってるんだよなぁ」
おとこ「あそこにいた おんなのこ ようかいだったって 
よかった こえをかけなくて!!」
おとこ「でっけい しろのようなものが そらをとんでるのを みたんだ 
なんまんだぶ なんまんだぶ」
せいしろう「きみたちは じゃあくとたたかう しゅくめいを せおっていますね」
琥金丸「あんたは?」
せいしろう「わたしは せいしろうといいます 
そうだ けがを なおしましょう がんばって ください」
せいしろう「がんばってください!!」


てんちまる「いくぞ ゆだんするな!」
琥金丸「まんなかにいるのは きゃらだ!」
みこと「いきましょう!」
りかるど「もんすた−に みつからないよう ちゅういして び−けあふるね」

琥金丸「きゃら!」
琥金丸「きゃら! しっかりしろ!」
きゃら「琥金丸・・・・?」
りかるど「はやくにげましょう らんなうぇい」
琥金丸「さあ きゃら」
みこと「きゃらさん!?」
きゃら「ばかなおとこ! みんなおいで!」
きゅうけつき「われらのどうし きゃらよ よく やったね」
琥金丸「どういうことなんだ!?」
きゃら「まだ わかんないの? あんたは だまされたのよ」
きゅうけつき「まおうを ふっかつさせるための さいごのいけにえは 
きじんのちを ひく 16さいのしょうねん・・・・ つまり おまえなのさ」
きゃら「あたしは あんたをおびきよせる ための おとりってわけ 
にんげんの ふりをして すきをみていたのよ」
琥金丸「うそだ! おれたち ともだちだろ」
きゃら「う・・・・ そ そうおもってたのは あんただけよ!」
琥金丸「きゃら−−−−っ!!」
きゅうけつき「さあ いけにえをつかまえろ!!」
琥金丸「きゃらが うらぎったなんて・・・・」
みこと「だめです おちついて! こころが みだれては へんしんできません!」
琥金丸「しんじられるかよ・・・・・・・・ ともだちじゃ なかったのかよ!?」
りかるど「琥金丸! もんすた−で−っす」
りかるど「もう だめで−っす!」
きゃら「・・・・・・・・・・・・」
きゅうけつき「どうしたんだね きゃら?」
きゃら「い いえ べつに」
きゅうけつき「ふっ これで おわらせてやるさ!」
きゃら「きゃあああっ!」
琥金丸「きゃら!?」
きゃら「やっぱり あたしがいないと・・・・ だめなんだから 琥金丸」
きゅうけつき「にんげんに なさけをかけるとは みそこなったよ おろかなきゃら! 
きにいらない こうなったら みな ごろしにさせてもらおう!」
りかるど「お−の−っ!!」
てんちまるのこえ「そうはさせん!!」
きゅうけつき「な なにごとなんだい これは!?」
てんちまるのこえ「いまのうちににげろ!」
琥金丸「そのこえは!?」
てんちまるのこえ「はやく!」
てんちまる「いったん ちじょうにもどるか?」
”うつろぶね”に のりこみますか?
琥金丸「よ−し もどろう!」


りかるど「ここは いったいな−んですか!?」
てんちまる「なんて まがまがしい ”き”だ!」
みこと「あそこに きゅうけつきが!」
琥金丸「けっちゃくを つけてやるぜ!!」
きゅうけつき「まおうよ めざめよ・・・・ いまこそ ふっかつのとき 
われらのまえに すがたをあらわしたまえ・・・・」
琥金丸「そうは させるもんか!!」
きゅうけつき「こりもせずに よくきたね いのちが おしくないのかな」
琥金丸「きさまらなんかに やられるもんか 
きゃらや くるしんでるひとびとの かたきをとるんだ!」
きゅうけつき「くだらないね きゃらがしんだのは ばかだからだ 
わたしといっしょなら たのしく くらせたのに」
琥金丸「きゃらは きさまら ようかいとは ちがう! おれたちのなかまだ!!」
きゅうけつき「おろかなにんげんには このくには もったいないよ!!」

きゅうけつき「うう・・・・ まおうを ふっかつさせて 
われわれの おうこくをつくろうと おもったのに・・・・ 
く くやしい こんなくに ほろぼしてやる!! 
めざめよ まおう”さなと・くまら” よ−−っ!!」
ようかい「まおう ”さなと・くまら”よ! ふっかつせよ−−−−っ」
琥金丸「やめろ−−−−っ!?」
さなと・くまら「まものたちよ われをよびしこえ しかと ききとげた 
そなたたちの ちによって われ ふっかつす!!」
りかるど「お−の−! あれはで−もん!? さたん!?」
さなと・くまら「わがなは ”さなと・くまら”・・・・ 
とおきむかしに きんせいより この ほしにおりたった まおうなり・・・・」
琥金丸「きんせいの まおう!?」
さなと・くまら「ゆだんがもとで いままでふういん されていたが 
いまこそうらみはらし このくにとせかい ほろぼさん!!」
みこと「まおうが このおしろからでたら たいへんなことになりますわ!」
てんちまる「そんなことは させん!」
りかるど「このくにも せかいも まもって みせま−っすとも おふこ−す!」
せんせい「かぜが さわいでる・・・・?」
さぶ「なんだ なんだ? いま すごくいや なよかんが したぞ? 
やだな− にもつまとめて にげようかな−」
せいしろう「じゃあくな”いし”が めざめた・・・・ かれらは だいじょうぶだろうか」
ときわまる「琥金丸たちが あぶない!!」
しずな「わ わたしもかんじるわ・・・・ なにか きょだいな”あく”のそんざいを」
やよい「琥金丸・・・・ ぶじでいて」
琥金丸「みんな いくぜ!! 
このくにのため みんなのため 
なんとしても ここで やつを くいとめるんだっ!!」
まおう ”さなと・くまら”に おそいかかった!!

さなと・くまら「ばかな・・・・ まおうである われが まけるとは・・・・ 
きっといつのひか ふたたび よみがえるぞ・・・・」
琥金丸「そしたら またやっつけてやらあ!」
てんちまる「なんどおそわれても このくには ぜったいにわたさん!」
さなと・くまら「にんげんごときに・・・・ あくむだ」
りかるど「おわったで−すのか?」
みこと「もし まおうが かんぜんにふっかつ していたら かてたでしょうか・・・・」
琥金丸「・・・・わからねえ でも かたなきゃ いけなかったんだ」
てんちまる「さあ ひきあげよう 
あるじを なくした”ふゆうじょう”が このままですむとは おもえない」


”いだてんのくつ” をてにいれた!
”げんぶのかぶと” をてにいれた!!
”かみがみのしずく”を てにいれた!
”かみがみのいのち”を てにいれた!
”にっこうけん”を てにいれた!!
”いのちのたま”を てにいれた!!
”かみがみのしずく”を てにいれた!

おとこ「わ−お わたち そっくりね!」
りかるど「ほんと そっくりで−すね!!」
どっぺるげんが−「きさまらっ! ”ふうりんかざん”を もっているな!!」
”ふうりんかざん”の ふういんが とかれた!!
”すさのおのよろい”を てにいれた!