いわくにむら
おしろのひめさまが ごびょうきで ねこんでいるそうじゃ
ほくとうのどうくつを ぬけると ひがしにいけるんだが いわでふさがっちまったらしいぜ
ほくとうのどうくつを ふさいでいたいわは ようかいだったんだなあ
ほくとうのどうくつには ばけものがいるっていううわさよ
ほくとうのどうくつの ばけものをやっつけたんですってね
きたの かみどまちでは おかしなどうくつのうわさで もちきりじゃった
きたの かみどまちには いってみたのかね？
きたのはしをわたって さらにきたへいくと かみどまちがありますじゃ
ひめのちゃんは おじいちゃんがしんで かわいそう
ひめのちゃん がんばってね
ひめの 「あなた じっちゃんの おともだち？ じっちゃんは しんじゃったんだけどごようはなあに？ えっ だれかをさがしてほしいの？ う−ん じっちゃんみたいに うまくできるかどうか わかんないけど そのひとのものがあれば なんとかなるかもしれないわ たとえば そのひとからもらったものでもいいんだけど･･」 たかやまる 「どうもありがとう」 ひめの 「かんぬしのじっちゃんが しんだから ごようがあるなら ほかのじんじゃにいってね」 らんどう 「てがみがあるが これでいいのか？」 ひめの 「うん だいじょうぶだとおもうわ なまえは まさごさんね？ ちょっとまってて」 ひめの 「う−むむむむむ･･････ えいっ！」 ひめの 「ふう なんとかできたあ−！ まさごさんは きたのはてのしま えぞにいるの････ それに そばにだれかいるのがわかったの きっと まさごさんをさらったやつよ」 らんどう 「どうも ありがとう」
ひめの 「････････････あっ ごめんなさい ちょっとかんがえごとをしていたの」
※ひめのと会話後町を出る ひめの 「まって−！！」 ひめの 「おねがい ひめのも つれてって！！ じっちゃんは わるいようかいの たくらみをよげんしたからころされたの まさごさんを さらったやつの きは じっちゃんをころしたやつと おなじだった･･ だから かたきうち したいの」 たかやまる 「えっ おんなのこじゃ きけんだよ」 ひめの 「だいじょうぶ！ こうみえても ひめのは はんぶんだけ つよい ねこまたのちが ながれているんだもん」 たかやまる 「ねこまた！？ で････でも････」 らんどう 「いいじゃないか ようかいとにんげんのこんけつはつよいときくぞ」 ひめの 「わ−い おじさま ありがとう！」 ひめのが いっこうにくわわった