京の城３ 城の事件解決〜狐の化身
※プロローグ
てんくうより”ま”がおりたち
それらのなかには このよを
ほろぼさんとするものがいた
これは それら”あく”のたくらみを
しり ゆうかんにたちむかった
わかものたちの
ひめられたものがたりである････
たかやまる
「あのとき おにがいったでんせつのおとこというのは
なんのこと だろう
それに やつらのたくらみとはいったい････」
きつねのけしん
「わたしは にしのほこらの ぬしさまのつかいでまいった
きつね です
ぬしさまが あいたいといっていますので
ほこらまできてください」
きつねのけしん
「きてくれますか？」
[いいえ]
きつねのけしん
「そんなあ ぬしさまにおこられてしまいます
よいへんじをもらうまで ここをうごきませんからね」
[はい]
きつねのけしん
「それでは おまちしてます」
城内
とのさま
「おう そなたたちか げんきそうで なによりじゃ」
あなたはこのあいだの たいましさんね
ごきげんよう
城下町
にしに おきつねさまを････
おや まえにもはなしたかのう？
おひめさまが おはかをほったのは
おににあやつられていたからだね
もう へびなんかにみそめられないよう
むすめのむこをさがしているのですが
なかなかみつかりませんよ
およめにいきた−い！
でも へびにはすかれても
にんげんにはもてないみたい････
ひめさんは おににとりつかれていたらしいいのう
くわばら くわばら････
狐の祠／西の祠
きつねのけしん
「ぬ･･ぬしさまが なにものかにつれさられてしまいました
どうか ぬしさまをさがしてください
それから ぬしさまのてがみをあずかっています
これを みなみのやまのてらにいる
らんどうというおとこに うっ ぐぶっ」
ぬしのてがみを てにいれた
ボツ？
おお いつぞやの たいましか
あのときはごくろうであったな