京の城
にっこうけんが かがやきだした
けっかいが くずれさった
わたしは じばりしゅうの みってい
くのいちの かよという ものです
きずついたときは このいえに きてください
もう だいじょうぶです がんばってください
よく きたなあ こぞう
だが ここで しんでもらう
ごずが あらわれた
ごずは ずきんを もっていた
せいりゅうずきんを てにいれた
ちっ ごずの やろう しくじったか
こんどは おれが あいてだ
めずが あらわれた
めずは てっこうを もっていた
びゃっこてっこうを てにいれた
いばら
「ごかくに なった おまえと
しょうぶが したかった いくぞ!」
いばらが あらわれた
天地丸
「まて! はなしがある・・・」
いばら
「はなす ことなど ない
はっ その おまもりは・・・ことね
この しょうぶは おあずけだ」
天地丸
「いったい なにをかんがえているんだ
ことねとは どういう あいだがら なんだ・・・」
いばらは きゃはんをのこし
すがたを けした
すざくきゃはん を てにいれた
われら おにぞくは すべて だっきに ついた
だっきの しあんが かなったとき
だっきを ころしおにぞくの てんかに するためだ
しかし おまえの ちちは うらぎった
うらぎりものの むすこよ しね!
しゅてんどうじが あらわれた
しゅてんどうじは よろいを もっていた
げんぶよろい を てにいれた
ここまで くるとは さすが おにぞく
ほめて あげましょう
だが この だっきには かてぬ
だっきが あらわれた
ほほほほほ わたしは なんどでも
よみがえってやるわ・・・・ぐぶっ