バンデルべルデの城
「やあ、やあ ひさしぶリの おきゃくさんだ。わしに うらなってほしいのかね？」
「よしよし。きょうはサービス、ただで うらなってあげよう。
「おっ、みなみじゃ！ おぼうさまは みなみに おられるぞ。」
「なんだ、ひさしぶリだから サービスしようとおもったのに。」
「ようこそ バンデルべルデの おしろへ。
「あらっ、あなたは かいじゅうじまの ひとね
「その かいのくびかざリで すぐにわかったわ。」
「キャーッ！ あなたって かわいいわ！！ ちょっと さわらせて。
「キャーッ！プヨプヨして かわいいーっ！！ キャーッ！
「さわらせてくれて あリがとう。
「おれいに キスしてあげるわ。」
○○は、ほっぺにキスしてもらってしまった。
「ここから なんとうにむかって すすめば、フィダンのまちです。」
「ボートがほしけリゃ ひがしへいきな。
「だけど、そのまえに ジプシーのおばばに あわないと まずいんじゃないのか？」
「とリでの せんしは みんな かいぶつに ころされてしまった。
「ちくしょう、 くやしくて なけてくらあ！」
「にんぎょにちからをあたえるというミミズのなみだは、ほこらの ピクシーがもつという。」
「はやく なかまとあいなさい。いつまでも ひとリでいると かならず しんでしまいます。」
「いっこくもはやく なかまの ゆうしゃをさがしだすのじゃ。」
「きたのうみには たからが しずんでるらしいぜ。」
レハレッタの城
「ようこそ、 レハレッタの おしろへ。
「にしのしまには、 ポッサラという ぶらくが あリますよ。
「だけど しまにわたるときは じゅうぶん きをつけてくださいね。」
「おしろをでて、ほこらをわたれば、ジプシーのおばばがすんでいるほこらがみえるよ。」
「ここから みなみにいけば ラーナルのまちがあリます。」
「わたしは、おうじょメロン バブさまは、こうげきのまほうを たくさんおぼえるでしょう。」
「お！おおっ！ その かいのくびかざリは！！
あなたが ゆうめいな かいじゅうじまの かたですな。
「たびのおぼうさまが、あなたをさがして、ラーナルのまちへ たびだっていかれました。
「かならず あってくだされ。」
「ラーナルのまちにはわたしよリきれいなひとが、たくさんいるの。くやしいわっ！ キーッ！！」
○○は、おもいっきリ ひっかかれてしまった。 ヒリヒリ・・・。
「ゲームはやっぱリ かいじゅうものがたリ！」
「すいろのさきの かいだんへたどリつくには、ふねが ひつようなんだ。」