セリフ 11


藤原「おや、だれかと思えば……まだ、妖怪を探しているんですか?」
北斗丸「よくも、妖怪はいないなんて、ウソをついたな!
その上、町の人におかしな術をかけたりして……!」
藤原「そこまでわかっていながら、わざわざやられに来たんですか?
あの術で、わたしの実力は、わかったはずですがねえ」
法輪「たしかに、すごい術じゃ」
北斗丸「でも、負けるものか!」
藤原「バカめ。それならば、本気であいてをしてくれる。こうかいするなよ!」
藤原氏は、正体をあらわし、おそってきた!
北斗丸「頼朝さまの姫を、どこへやった?」
藤原「フッ……聞きたければ教えてやる。つがるの地底城だ。
あの姫は、あそこにいる………だが地底城にはわたしより強い妖怪が、たくさんいる。
あそこに行ったときがおまえらの……さいご……だ………グホッ!」

法輪「つがるの地底城か……」
火鷹「行くんだろう、とうぜん」
北斗丸「もちろんさ。ねえ、頼遠!」
頼遠「ああ、行こう!」




主人「ありがとうございました」




北斗丸「どうしました!?」
男「うう……どくへびにかまれて………う−ん、う−ん………」
頼遠「いけない!早くどくを治さないと、命にかかわるぞ」
北斗丸「しまった、どくけしを持っていないよ」
法輪「この人を助けるなら、どこかでどくけしを手に入れねば!」
法輪「どくけしを使って、治してやろうか?」
頼遠「どうする、北斗丸?」
どくけしを使いますか?
北斗丸「………ごめんなさい。妖怪と戦うオレたちには、どうしてもひつようなものなんです。
わけてあげられません」
北斗丸「こんなに苦しんでるのに、ほっとけないよ!」
法輪「それでこそ、北斗丸じゃ。ほれ、どくけしじゃよ」
頼遠「治ったようだな」
北斗丸「よかった!」
男「ありがとう………」

北斗丸「あっ、神さま!?」
くじゃく「だまして、すまなかった。わたしの名は、くじゃく………
どうやら、そなたたちは正しき心の持ちぬしのようだな。
わたしの力をたくすのにふさわしい………」
法輪「えっ、じゃあ、力をかしてくださるのですか?」
くじゃく「ああ。ともに、悪しきものどもを退治しようではないか」
北斗丸「はい!」
法輪「いいことは、するもんじゃなあ……」
法輪は『くじゃく』をおろせるようになった!

男「お……おねがいです。どくけしを、使ってください………」
頼遠「どうする、北斗丸?」
どくけしを使いますか?
男「う−ん……う−ん………」
法輪「この男を助けるには、どくけしを持ってこなけりゃダメじゃよ」




かがみん「おいら、『うんがいきょう』のかがみん!
おいらをつれてくと今、どこにいるのかわかるぞ!べんりだから、つれてって!」
仲間にしますか?
かがみん「かがみん、かなしい……」
かがみん「やった−!がんばるからね!」
かがみんが仲間になった!
かがみん「仲間がいっぱいではいるすきまがないよ−−!!」