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セリフ 9



男「ぶっそうな世の中になったなあ」
男「平泉に行くんだって?あそこはたしか、東北で一番大きな町だよ。
でもとちゅうには、旅人をおそう妖怪が、たくさんいるそうだ」
男「このごろ、妖怪がおおくなったみたいだ」
男「姫!よくごぶじで!」
さむらい「妖怪なんて、本当にいるのかな」
さむらい「妖怪って、本当にいたんだな。がんばってくれよ」
さむらい「がんばって、妖怪をやっつけよう!」
さむらい「姫!よくごぶじで!」


女「姫がいないのよ。また、どこかで遊んでるんだわ」
女「姫が、さらわれたんですって!」
女「姫の母上の政子さまが、あなたたちを探していたわよ」
女「姫のオテンバには、こまるわ」
女「姫!よくごぶじで!」


りきまる「たたかいのあいだに、金をぬすんでやるぜ!
金20000よこせば、おまえらのために、はたらいてやる」
仲間にしますか?
りきまる「ふんっ!!おめぇら、見る目がねぇよ!」
りきまる「よっしゃぁ!いっちょ、やったるで!!」
りきまるが仲間になった!
りきまる「仲間がいっぱいじゃねぇか!でなおしてきな!!」
りきまる「金がなきゃ、はたらかねぇよ。おとといきな!!」




頼朝「どうだ、妖怪は倒せたか?」
頼朝「なにをしている。早く、平泉へ行け」
頼朝「おお、姫よ。ぶじであったか」
姫「父上!」
頼朝「北斗丸、頼遠、ごくろうであったな。して、そちらは……?」
北斗丸「いろいろと、お世話になった方です」
法輪「法輪ですじゃ」
頼朝「かたじけない。わしからも、れいをいおう。だが、よろこんでばかりもいられない。
おそれていたことが、ついにおこってしまったのだ」
頼遠「どういうことですか?」
頼朝「今まで、かくしんがなかったのでだまっていたのだが、
近ごろ、きょうぼうになってきた妖怪たち………実は、あいつらをあやつっているヤツがいるようなのだ」
北斗丸「妖怪をあやつっている!?」
頼朝「ウム、しかも……それはわしの弟源義経らしいのだ」
頼遠「父上……いえ、頼朝さま!おことばですが、義経どのは十年以上前に、なくなっています」
頼朝「わかっておる。今、世の中をさわがしているのは、義経のぼうれいだ」
法輪「義経どのが、ばけて出て、妖怪を引き連れてこの世をおそっていると、おっしゃるのか?」
頼朝「信じられぬのも、むりはない。だが、わしはこの目で見たのだ」


声「兄上……兄上……」
頼朝「むう……なにものだ!あやしいヤツめ!」
声「この声を、おわすれか………?
平家との戦いでは、兄上のために命をかけた、このわたしの声を…?
ずいぶん、つめたいのですな……」
頼朝「な、なに……まさか!?」
声「そのまさかですよ、兄上!わたしです。あなたに殺された、あなたの弟の義経です!」
頼朝「ウヌッ、あの世から迷い出たか、義経!」
声「そうです。今のままでは、じょうぶつできませんからね……」
頼朝「なに、どういう意味だ?」
声「兄上には、わかっているはずです。わたしは、実の兄である、あなたに殺された………
そのくやしさが、わたしをじょうぶつさせないんですよ!」
頼朝「……それで、なにが目的なのだ?わしに、どうしろというのだ」
声「フッ……もう、あなたにのぞむことなど、なにもない。
わたしは、自分の力でほしいものを手に入れる!
妖怪たちをひきいて、この国を自分のものにしてみせるぞ!
見ているがいい、兄上。いや、頼朝!このうらみ、思い知らせてくれる!」
頼朝「なんだと!待て、義経!義経……!」


北斗丸「そんなことが、あったんですか……」
頼朝「たしかにわしは、義経をつかまえろと命じた。
しかし、それは義経がはんらんをおこそうとしたからだ。
それに、殺せとはいわなかった。……大切な弟を、殺せなどといえるわけないだろう!」
法輪「ごもっともですじゃ」
頼朝「……義経の気持ちも、わからぬでもない。けっきょく、わしが殺したようなものだからな。
だが、それとこれとは別もんだいだ!妖怪どもに、この国を好きにさせるわけにはいかん!」
法輪「そのとおりですじゃ!」
頼朝「そこで、たのみがある。この国のためにも、ぜひ聞いてほしい」
北斗丸「なんですか?オレたちにできることなら、よろこんで」
頼朝「ウム……この国のどこかにねむるといわれる宝『三種の神器』を探してほしいのだ」
頼遠「『三種の神器』!?十数年前のいくさのときに、平家のヤツらが持ちさって、
どこかにかくしたといわれている………あれですか?」
頼朝「そうだ。あれは、ただの宝ではない。
むかしから、『三種の神器』を持つものには、むげんの力が与えられる……といわれている。
実は、義経はすでに、その中のひとつ『やさかにのまがたま』を手に入れたらしいのだ。
『三種の神器』すべてを、あいつが手に入れたら、この国は妖怪の天下になってしまうだろう。
そうなる前に、のこりの神器を見つけてほしいのだ」
北斗丸「わかりました。この国を、妖怪にわたすわけにはいきません。
きっと、『三種の神器』を見つけ出します!」
頼朝「頼んだぞ。神器のうちのひとつ『やたのかがみ』は、京にあることが、わかっている。
とりあえず、そこへ行ってくれ。
そうすれば、のこりの『くさなぎのつるぎ』についても、わかるにちがいない」
北斗丸「はい」
頼朝「とにかく今日はゆっくりやすめ」


女「どうぞ、こちらへ」
頼遠「しかし……信じられません。
むかし会った義経どのは、そんなことをするような人には見えなかった………」
頼朝「うまく、だまされたのだろう……おまえも、わしもな。
よけいなことを、かんがえるな。あいつは、むかし通りのあいつではないのだ」
頼遠「…………」
頼朝「『三種の神器』は、あつまったか?義経より先に、見つけるのだぞ」
景時「頼遠さまは、頼朝さまににてこられましたな。先がたのしみです」


北斗丸「な、なんだ?」
妖怪「ゲッゲッゲッ……きさまら、頼朝の仲間ケ?」
北斗丸「そうだ!バケモノめ、やっつけてやるぞ」
妖怪「やれるものなら、やってみるケ!」
妖怪「う……うう、くやしいケ。かくなる上は……!」
さむらい「ギャッ」
姫「きゃあっ、助けて!」
妖怪「今日のところは、これで引くケ!」
北斗丸「バケモノめ、姫をはなせ!」
妖怪「姫を返してほしければ、平泉まで来るケ!そこで、オラのあるじと勝負するのだケ」
頼遠「待て!平泉だと!?」
北斗丸「しまった、にげられた!」
頼遠「妖怪め、平泉に来いといっていたな……」
北斗丸「頼遠、平泉になにかあるの?」
頼遠「ウム……ひとまず、このことをほうこくしよう」


頼朝「どうだ、妖怪は倒せたか?」
頼遠「それが……」
頼朝「なんだと、にがしたばかりか、姫までさらわれただと!?」
北斗丸「すいません!どんなばつでも与えてください」
頼朝「ほう、りっぱな心がけだ。それならば、すぐに平泉に行け。
姫をぶじ取りもどしたら今度のことはゆるしてやろう」
頼遠「父上……いえ、頼朝さま。妖怪は、なぜ平泉などといったのでしょうか?平泉になにか……」
頼朝「そんなもの、たまたまに決まっておる」
頼遠「……はい」
頼朝「では、行け。ここに100両ある。これで、旅のしたくをするがよい」
100両、もらった!
頼朝「姫を頼んだぞ」



姫「頼遠お兄さま、妖怪退治をするんですってね。おもしろそうなので見せてもらいます」
さむらい「話は聞いています。妖怪が出るのは、いつも夜おそくなってからです。
ここにすわって、待ってください。姫はわたしが守るので、ご心配なく」
さむらい「う−ん、う−ん……」


『にちりんのつえ』『こぎつねまる』『ごうまのやり』を手に入れた


政子「まあ、頼遠どの。ひさしぶりですね。
このやしきは、あなたの家なんですから、もっと遊びに来てくださいな。
頼朝どのの、前のおくさまのこどもだからって、えんりょをしてはいけませんよ。
わたしのことも、本当の母親と思ってあまえていいんですからね」
政子「ゆっくりしていってね」
政子「ああ、どうしましょう、頼遠どの!姫がさらわれたそうですね」
頼遠「はい。すぐに平泉に行き、姫を助けるつもりです」
政子「くれぐれも気をつけて。北斗丸もね」
北斗丸「はい!」
政子「平泉といえば、むかし、頼朝どのが退治した悪ものが住んでいたはずです。
まさか、生きのこりがいるとは思えませんが……」
頼遠「ええ、気をつけます」
政子「では、しっかりね。少ないけれど、これをあげましょう」
400両、もらった!
政子「しっかりね」
政子「ゆっくりしていってね。きっと、姫もよろこぶわ」



頼遠「政子さま。今日はおねがいがあってまいりました」
政子「なんですか?」
頼遠「『にょいほうじゅ』というものをおもちではありませんでしたか?」
政子「ええ、もっています」
頼遠「こまっている人をすくうため『にょいほうじゅ』が、ひつようなのです。
わたしにくださいませんか?」
政子「『にょいほうじゅ』を!?」
頼遠「はい。どうかわたくしに……」
政子「…………………………」
政子「わかりました。ほかならぬ頼遠どののたのみうけぬわけにはまいりません」
頼遠「本当ですか!」
政子「さあ、持っていきなさい」
『にょいほうじゅ』を手に入れた
政子「『にょいほうじゅ』は、やくにたっていますか?」


政子「まあ、姫!ぶじでよかった……さあ、みんな頼朝さまに会ってらっしゃい」
姫「北斗丸と頼遠お兄さま、旅をしているんですってね。いいなあ、うらやましいわ」