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セリフ 5


土方「あんたと、こうして 話をする日が 来るなんてな」 
竜馬「ああ、それもみんな、 大和丸たちの おかげじゃき」 
土方「ああ……」 
竜馬「大和丸たちの 行方は、まだ、 わからないまま なのか?」 
土方「……そうなのだ。 あの日、富士の ひょうけつに 消えたまま……」 
竜馬「な、なーに。 ヤツらが、そんな かんたんに どうにかなる わけないぜよ」 
土方「……そうだな、 オレも信じている」 
土方「では、オレたちは行く。 函館には、 たった一つ残った ”霊穴”があると いうからな」 
竜馬「行けば、”霊穴”を 欲しがっている ヤツらと、 戦うことになるぜよ。 
おまんら、 そんな人数で勝てると 思っているのか?」 
土方「わからんな。 しかし、 大和丸たちの ためにもがんばらねば ならん。 
”霊穴”の上に城を きずき、最後まで 戦うつもりだ」 
竜馬「……そうか、 決心は かたいようだな」 
土方「城の名前も、 もう考えてあるのだ。 大和丸、夏芽、 冬夜、スクワント… そして十郎太。 
平和のために戦った、 彼ら五人にちなんで… ”ごりょうかく”」 
竜馬「いい名前ぜよ……」 
土方「ではな。 もう、会うことも ないだろうが……」 
少年「竜馬のおっちゃん! 竜馬のおっちゃーん」 
竜馬「竜馬と呼んでは いかんきに! わしゃあ、もう 坂本竜馬の名を すてたんじゃき」 
少年「ムグムグ……ッ!」 
竜馬「おっと、いかん」 
少年「ひどいなあ。 せっかく、伝言を伝え に来てあげたのに」 
竜馬「伝言?」 
少年「桟橋で、知らない 人たちが、おっちゃん に伝えてくれって。 
えーと…… 国中を敵に回した オレたちは、もう、 ここにはいられない。 
船に乗って、 新天地を目指す。 元気でな…… だってさ」 
竜馬「旅に出る……? そいつらのとくちょう を、教えてほしい ぜよ!」 
少年「えーと、赤い着物で、 ほっぺに傷のある 男の子と、 長いかみの、 きれいな男と…… 
かわいい女の子と、 異人さんもいたなあ」 
竜馬「大和丸ぜよ!」 
少年「あっ、 おっちゃーーーん!?」 
竜馬「ほほに傷のある 少年たちの、 四人連れを 見なかったか!?」 
男「ああ、そいつらなら、 さっき 船出してったよ」 
竜馬「さっき!?」 
竜馬「大和丸…… 本当におまんらか? 生きていたのかよ?」 
少年「おっちゃん、 どうしたんだよ?」 
竜馬「おお………… あいつらが暮らせ なくなったこの国は… この先、 どうなるのだろうなあ」 
少年「えっ?」 
竜馬「この国は、 変わっていくぜよ…… それがいいことか、 悪いことかは、 わしにはわからんき」 
いぬ「きゃんきゃん!!」 
少年「あ、そうそう。 こいつをあずかって くれってさ。 長い旅は、かわいそう だからって」 
ネコ「ニャーン!」 
少年「あ、そうそう。 こいつをあずかって くれってさ。 長い旅は、かわいそう だからって」 
少年「あ、そうだ!」 
少年「この鳥、あずかって くれってさ。 長い旅は、かわいそう だからって」