セリフ 8


なにも おこらない! 


しずなのちち「がんばりなさい」 

はやそだちのなえを てにいれた 

むすめのちち「むすめは ”くろのめがみ”にいのちを ささげるために こうしているんだ
じゃますることは ゆるさん」 
むすめのはは「わたしたちのことは ほうっておいてください!」 
”りゅうけいぎょく”をつかった! 

せんせい「やあ がんばってるかい?」 
ちょうろう「さいきん”さいせいきょう”のわるいうわさが たえないようじゃ」 

なかにはいることは できない! 

ば−ん「まちにぃ よってはぁうける”ねた”と うけない”ねた” ありま−すぢゃ 
きぃつけて つかってくさぁ−い」 

てんぐさまと ひとのけんかをとめなさるとは みあげたものじゃ 
しゅじん「これからも おうえんしてるよ」 

”けっかい”が はられている! 


せんせい「おし いくぞ!」  
せんせいが なかまになった! 
せんせい「なんだ つまらんなあ きがむいたら さそってほしいねえ」 
せんせい「おっ きたきた  おれもつれてってくれんのかい?」
 
そのひつようはない! 

とのさま「ひまなときは よりなさい」 
ちょうろう「そうか・・・・・・・・・・あんたたちが いったときには もう みんな しんでいたんだね
でも みんなのかたきをとってくれて ありがとうな」 
ちょうろう「くれぐれも きをつけていきなされ」 
あめのははやを てにいれた! 
とのさま「おぬしたちのはたらきには ほんとにかんしゃしておるよ」 


ときわまる「”かんなんむら”は せきしょのみなみだよ」 
せんせい「たいりくにわたる きかいが やっとかんせいしたんだぜ 
むこうじゃ なにがあるか わからん きいつけてな」 
はこのふたのうらに”ちんりんりん”と かいてある 

てんいん「あんた おもいつきで いってるね 
おかねがたまったら かいにおいで 
まあ ずぇっっっっったいにむりだろうけどね」 
てんいん「あいかわらず 70000だけど やっぱり むりみたいだね 
わたしのなまえに もう1かいちょうせんさせて あげよう」 


ちょう「”まじんぎ”のちからとくと おもいしるがいい!!」 
ちょう「ふふふ・・・・ たわいのないものよ」  
ちゃんどらのこえ「さあ それはどうかな?」 
ちょう「なんだ? このこえは!? あたまにちょくせつ ひびいてくる!」  
ちゃんどらのこえ「ゆうかんなる ものたちよめざめよ!!」 


くらぼっこ「かったっぞ かったぞ!まったく ぶれいなくちをききおって くちほどにもないぞ」  
ときわまる「でも いちどやられたような・・・・」 
しずな「そうよ きがとおくなったとき ちゃんどらのこえがして いたみが きえたのよ」  
ちゃんどら「なんやそれ? わいはしらんで
きぃうしなってからのことは なんも おぼえてへんのや」 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 
ときわまるは あめのははやをつかった  
わかひこのからだに いへんが!! 

くらぼっこ「そやつがいれば あんしんじゃわれは うちでまっておるぞ!」  
ちゃんどら「おまえ こわなったのやろ?」 
くらぼっこ「うるさあぁ−い!!」 
くらぼっこが なかまからはなれた!  
ちゃんどら「さわがしいやっちゃなあ ほんまに 
いちいち”!”をつけおってからに せやけど さみしいきぃも するわ」 

しずな「ここ ねえさまがいたところににているわ・・・・」
 
ときわまる「いたいなあ やめろよ!」 
うる−ぴぃ「あのね あのね うる−ぴぃもいっしょに たたかいたいのよたたかいたいのよ」  
ちゃんどら「だめや ここで おとなしゅうまっとるんや ”ぱあて−”がいっぱいやさかいな」  
うる−ぴぃ「えっ???」 

しずな「いやっ! あたまがこんらんして・・・・これは どういうことなの!?」  
せいしろう「さぐめは 300ねんまえのふくしゅうのため 
きみのははうえの はらをかりて ”てんせい”した
ちのつながりは ないはずだ しかし つらいのなら ぬけてもいいんだよ」  
しずな「いいえ たたかうわ 
ねえさまのてで このよがほろぼされるのなんか みたくない それなら わたしがたおす!!」 



はこのなかには ちいさなふくろがはいっていた  
しずな「なかに すなが はいっているわきらきらひかって きれい・・・・」  
ちゃんどら「わい なんや きぃがとおくなって きたわ・・・・・・・・・・」  
ときわまる「おい! ちゃんどら?」 
ちゃんどら「これは”こんごうさ”というものだ 
いつかは やくにたつであろう もっていきなさい・・・・」  
こんごうさを てにいれた! 
ちゃんどら「これが ”こんごうさ”だ
これで ”くろのめがみ”のところへ いくことができる・・・・」  
こんごうさを てにいれた! 
しずな「あなたって いったい なにもの?」
ちゃんどら 「なんや? わい いま なんかいったんか? なあ なんかいったんか?」  
ときわまる「2じゅうじんかくかなあ?」 
ちゃんどら「ああ! なんや きぃがとおくなってきたわ・・・・・・・・・・うっ」  
ときわまる「ちゃんどら! しっかりしろ!」  
ちゃんどら「”こんごうさ”をさがせ!ここで それをふりかければ やつのところに いけるであろう・・・・」  
しずな「どうして そんなことしってるの?」
ちゃんどら 「は? なにが?」
いちどう「・・・・・・・・・・???」 
ちゃんどら「ああ! なんや また きぃがとおくなってきたわ・・・・・・・・・・うっ」  
せいしろう「ちゃんどら?」 
ちゃんどら「ここで ”こんごうさ”をつかえば やつのところにいける あともどりはできぬぞ・・・・」  
ときわまる「いいかげん ふざけるのはやめてくれよな!」  
ちゃんどら「は? わい またなんかいったんか?けど しらんものは しらんのや」 
ときわまるは”こんごうさ”をつかった! 


ときわまる「じいちゃんは あけちゃいけないっていったけど くらが きになるなあ」 


とのさま「よくきた せいしろう まあ らくにしてくれ」 
せいしろう「は はあ・・・・」 

ときわまる「ああ これから どうしよう」 

せいしろう「わたしのちからで できうるかぎり こまっているひとを たすけよう」 

しずなのちち「おお しずなけんのけいこを しにきたのかね?」  
しずな「とうさま! さくまねえさまを さがしに いきとうございます どうか おゆるしを」 

なにも はいっていない 

せいしろう「かあさまと かよは どうしているだろうか・・・・」 
せいしろう「やはり とのさまに もうしでてかえらせてもらおう」 
せいしろう「おのれ じょうしゅというなのげろうめ! ゆるさん!!」 


しずな「ぜったいに さくまねえさまをさがしだすわ!」 
しずな「とうさまの かたなぐらいみつけてみせるわ」 
しずな「まさか ねえさまのしっそうは あしざんのてんぐと なにか かんけいがあるんじゃ・・・・」 
しずな「あ−あ だいてんぐさんをたおすなんて できないわ」 
くろはまる「”はやそだちのなえ”があればやまは たすかるんだけどなあ・・・・」 
しずな「これで ちょうろうさんにいやみいわれなくて すむかしら・・」 
しずな「わたし あねをさがしているのあなたたち なにか しらない?」 
くろはまる「だいてんぐさまに きいてみよう」 
くろはまる「あづきじまなら ずっと ひがしだよでも いくのやだなあ」 
しずな「なにいってるのはやく いきましょう!」 
くろはまる「あづきどうに いるのは”まつやまきょう”っていう ”かがみ”の ばけものなんだ」 


ちゃんどら「おけやまじょうの とのさんからつぼをもらうには どないしたら ええやろうなあ」 
うる−ぴぃ「さあねえ・・・・」 
ちゃんどら「おっしゃあ たからさがしや!」 
うる−ぴぃ「うふふ たのし たのしねい」 
うる−ぴぃ「ねえ ねえ ちゃんどらちゃん 
あたらしいじゅつで このあたりの しばいごや せいはしよせいはしよ」 
ちゃんどら「だいげきじょうで にんきがでたら とのさん みとめてくれるやろか?」 
うる−ぴぃ「う−ん どうかな どうかな」 
うる−ぴぃ「とのさまへの”しょうかいじょう”をもらいましょ もらいましょ」 
ちゃんどら「いよいよ とのさんに わざをひろうするときや!」 
うる−ぴぃ「やぼうを はたすときだわよ」 
ちゃんどら「つぼは わいのもんやな」 
うる−ぴぃ「そうね そうね」 
ちゃんどら「きれいなつぼやなあ うっとり・・・・ しろいきつねの えぇがかいてある」 


ときわまる「おじさんは とおやむらから ずっとみなみの ”たなほたむら”に すんでるよ」 
ときわまる「おじさん いないみたいだなあ」 
くらぼっこ「もう うってしまったにちがいないぞどうぐやを あたるのじゃ!」 
くらぼっこ「”きらいせき”が うれてしまうとはけしからんぞ!」 
くらぼっこ「はやいとこ せきしょをこえてかんなんむらへ いくのじゃ!」 
くらぼっこ「きいぃ はやく せきしょをこえたいというのに!」 
ときわまる「かんしゃくをおこすなよしかたないだろう」 
ときわまる「むすめさんが つれていかれたというどうくつへ いってみよう」 
くらぼっこ「めんどうくさいが しかたないぞ」 
くらぼっこ「あんじとか さいみんじゅつのすきなゆうじんは やまが すきだったぞ」 
せんせい「はやいとこ こいつで あんじをといてやろうぜ」 
くらぼっこ「いわんでも わかっているぞ!」 
くらぼっこ「こうなったら ぼやぼやしておれぬぞ
はやいとこ つうこうてがたをもらい ”まじんぎ”を さがすのじゃ!」 
くらぼっこ「たなほたで ”きらいせき”をかったやつを さがすのじゃ!」 
くらぼっこ「”さいせいきょう”とやらをしらべたほうが いいぞ!」 
ときわまる「”さいせいきょう”は たいりくにもひろがってるっていってたけど・・・・」 
くらぼっこ「たいりくにもぬすまれた”まじんぎ”が でまわっているかもしれぬぞ」 


ちゃんどら「しっかし なつかしいなあ わいはそこくから たいりくをわたってきたのやで」 
くらぼっこ「はやく ”りゅうけいぎょく”をてにいれるのじゃあぁ!!!」 
ちゃんどら「かあ−っ ほんっっっまにうるさいやっちゃなあ」 
くらぼっこ「なんでもよい”さいせいきょう”にかんすることは  ききのがすでないぞ!」 
ときわまる「へいへい いわれなくても わかってまんがな」 
ちゃんどら「なんや わいのまねかいな?」 し
ずな「ねえさまのことも なにか わかるといいんだけど・・・・」 

くらぼっこ「ふねを てにいれるのじゃ!」 
ちゃんどら「わいは”みっこうしゃ”やったから もっとらんでえ どないすんのや?」 
ときわまる「やっぱり”やえもんさん”かなあ」 
しずな「”しいらん”って うみべのまちよねあそこに あるかもしれないわよ」 
ときわまる「いよいよ ”わかひこさま”とやらにごたいめんか でも”ふしざん”て どこだっけ?」 
しずな「たしか ”かんなんむら”のちかくだったような・・・・」 
ちゃんどら「うる−ぴぃに あえるやろか・・・・」 
ときわまる「いじげんって どうやったらいけるんだろう?」 
しずな「”わかひこ”から ちょくせつ きくしかないとおもうわ」 


せいしろう「さるべつむらに いったいなにがおこったのだ!!」 
ちゃんどら「うる−ぴぃ・・・・」 
ちゃんどら「うる−ぴぃは きっと いじげんいうところにおるのやな・・・・」 
ときわまる「”まじんぎ”をとりもどしてさぐめを たおさなくちゃ」 
しずな「ねえさまは きっと いじげんにいるんだわ」 
ちゃんどら「うる−ぴぃを たすけだすのや!」 
せいしろう「ははは・・・・きみたちって もくてきがばらばらみたいだね」 
せいしろう「やしゃは ”まじんぎ”のけしんなんだ 
たおせば そのちからをつかうことが できるようになる」 
せいしろう「このせかいのどこかに”まじんぎ”があと2つ あるはずだ 
”まじんぎ”のけしんをたおしてとりもどそう」 
ちゃんどら「わいの”つぼじゅつ”これくしょんもあと2つあるわけやな おいしいわ」 
ちゃんどら「こうなったら うる−ぴぃをさらったやつを どつきまわさな きぃが おさまらんわ」 
ときわまる「これで”まじんぎ”は あと1つだねせいしろうさん!」 
せいしろう「きっと きみのおじいさんがいっていた”りょくがん”にちがいない 
それさえあれば さぐめがいる”いせきじょう”へいける」 
せいしろう「さあ ”いせきじょう”のさぐめのところへいこう!」 
しずな「こんどこそねえさまにあえるきがする でも・・・・こわい・・・・いやなよかんが とまらない!」 
ちゃんどら「おねえちゃん げんきだしぃな 
うる−ぴぃだって ぶじだったのやで きっと あえるはずや」 
しずな「ねえさまのすがたを かりるなんて ぜったい さぐめをゆるさない!」 
せいしろう「ほんとうに いいんだね?」 
しずな「もう まよってなんかいないわ!」 
ちゃんどら「ふくざつな きぶんやなあしっかし 
わいは こう”しめい” みたいなもんを かんじるのや」 
ときわまる「よし けっせんだ!」