ざんげつさん
[せんどうに寄らずに来た場合]
おんな
「こんなさみしいところに ひとがくるなんて なんねんぶりかしら
ゆっくりしていってくださいな」
[せんどうに寄らずに来た場合]
おんな
「いもうとのかなが せんどうのまちにかいものにいったきり
かえってこないの･･ しんぱいだわ････」
[せんどうに寄らずに来た場合]
おんな
「そこのかいだんは いまは つかわれていなくて
きたないですから はいらないでください」
かな
「ここがわたしのいえです どうぞ あがってください」
かな
「ねえさま ただいま！
このひとたちに たすけてもらっちゃったから おれいしたいの
いいでしょ？」
おんな
「いもうとを たすけてくださって ありがとうございました
おれいはたっぷりさせていただくわ！」
たかやまる
「うわあ−！！ おとしあなだあ！」
ひめの
「き−！ せっかくたすけてあげたのに！！」
らんどう
「くやんでもしかたがない なんとかここをでよう」
[※落とし穴の先で待ち伏せ]
らんどう
「くそっ おまえたちも しかくだったのか！？」
ゆきおんな
「そうよ そして そこにいるこぞうにははをころされたうらみ
いま このばではらしてくれる！」
たかやまる
「なっ？ ぼくにはおぼえがないぞ」
ゆきおんな
「とぼけるな！ おまえのかおは はっきりとおぼえているんだ！
いくぞ てんちまる！！」
ゆきおんな
「ふふ････わたしたちをたおしたからといって
あんしんするのはまだはやい･･
ははをころされたおかえしに
せんどうで おまえのみうちを
なかまがおそうてはずになっている
わたしたちの･･かなしみを････あじわうが････よ････い････」
たかやまる
「ぼくのみうち？ まさかおじいちゃんじゃ････」
ひめの
「とにかくせんどうにもどろうよ」