やえもん
「おまえら どうやってはいってきた!
・・・・なに!? からくりたろうの しりあいだと?
たろうはどうしている?
・・・・なに? いまは じんじゃでさいせんばことなって
げんきにくらしている? ・・そうか それはよかった
しかし たろうもひとりではさびしかろう
この からくりはなこを たろうのところへ
つれていってくれないか?」
[※『かな』がいる状態で『はい』]
やえもん
「う−む しかし おつれさんがいるようじゃな
ぜひ またきておくれ」
[いいえ]
やえもん
「そうか ざんねんじゃ・・
また きがかわったらきておくれ」
[※一度断った後]
やえもん
「からくりはなこを たろうのところへつれていってくれないか?」
[はい]
やえもん
「そうか ありがたい
ほれ はなこからも おれいをいいなさい」
からくりはなこ
「よろしくおねがいします」
はなこが いっこうにくわわった
やえもん
「はなこを たろうのところへ つれていったあと もういちどくるがよい
そのとき いいものをしんぜよう」
やえもん
「そうじゃ ひみつのかいだんをおしえよう」
やえもん
「このかいだんは やしきのうらにつうじておる
ここをとおれば ふたたびわしのところにくるとき
とってもらくちんじゃ」
[花子を連れて行った後]
やえもん
「そうですか・・ たろうは はなこのことをよろこんでおったか
よかった よかった
おれいに すんごいはつめいひんをさしあげよう
これは からくりこづつといって
ふなつきばでつかうと ふねにへんしんしてしまう べんりなものじゃ
だいじにつかっておくれ」
こぶねのこづつを てにいれた!
やえもん
「たろうと はなこは しあわせにくらしていますかな?」