01 ハドソンさん ちょっと待って下さい ここから先は 凶悪な敵ばかりです 私が作った 特別な強力薬を 飲んでいって下さい 02 ホホウ… 飲みますか…… この薬は 飲んでしばらくすると じわじわと きいて来ますよ さあ! どうぞ飲んで下さい! フフフ…… 03 ハドソンは 薬売りのさし出した 薬を飲みほした…… ちょっと 苦かった…… 04 そうですか… それは残念ですねェ… 05 大きな岩が 出口をふさいでいる ちょっと動かせそうにもない 06 大きな岩がある ちょっと動かせそうにもない 07 うっ… うう〜〜ん…… 08 おや? あんた達は 誰だい? 私を助けてくれるのかい? ありがたい! 09 おや? あんたは 誰だい? 私を助けてくれるのかい? ありがたい! 0A さあ! 早いとこ このいまいましいクサリを たたき切っておくれ!! 0B フフフ…… ちょっとまった! 0C うっ! そ… その声はカイル!! 0D フフフ…… ピッギー よくぞ憶えていたな…… 0E お前は サンドサイドにスパイとして 潜入してたんじゃないのかい?! いつまでもかくれてないで 出てきな 0F フフフ… おのぞみ通りにしてやろう 私は ここだ!! 10 フフフ… お前も ドグラー様に さからったりしなければ 今頃 幹部になれていたものを…… フン!! あたしゃドグラーみたいな ヤツの 部下になった事を くやむよ 一生の恥だね!! ククク… 自分のみじゅくさを そうして わめいているがいい! 11 ところで ハドソンくん… 私の正体を知って さぞや おどろいてるだろうねェ… ククク… そう 私はドグラー様の右腕 カイル サンドサイドで毒の吹き矢を使って 仲間を殺したのも この私さ…… 私の正体を見抜けないとは… ハドソンくん…… まだまだ君も みじゅくだねェ…… 君には ここで死んでもらいますよ! 私は君の戦い方をたっぷりと 研究できたからねェ… ククク…… 12 それに… あなた方は さっき 私の作った薬を飲んだねェ… ククク…… あれは 毒薬なんですよ そろそろ 効いてくる頃ですね ククク…… 13 さァ! いきますよ! 私の吹き矢を 受けて見なさい!! 14 うっ…うおおおおお… つ…つよい… だ…だが俺は死なん! 次に会う時は 必ず倒す! おぼえていろォォ!! 15 ハァーッ すっきりした!! あらためて ごあいさつするよ! 私は オーク族のピッギーだよ! 大津波で浜に 打ち上げられた所を ドグラーのヤツに 救われてねェ… 受けた恩は返しとこうと思ってサ でもあいつ オーラの玉から ファットバジャーを復活させるなんて とんでもないこと考えてんだよ で ちょっと逆らったら このザマさ ドグラーは強いよ! あんたが いくら強くても 簡単にゃいかないよ 心して 行きなよ! およばずながら 私もあんたの すけっととして 力を貸すよ! 私の得意技は 力持ち! 大きな岩があったら 私を呼びな! じゃあ! オーク村の復興のため しなきゃならない事があるから いったん わかれるよ! 16 オーク族のピッギーが仲間になった! 17 ククク…… ハドソンくん…… しょせん君の力は この程度なのだよ これからは おとなしくしている事だ 18 う〜ん… ああっ重かった…… パタパタッ… ボクは貝獣村のパタパタです! この洞窟の外を偵察してた時に カイルってやつにつかまって 岩の下敷にされたんですパタパタ… 助けてもらったお礼に これから あなたのお役に立ちたいなパタパタ… ボクの能力は 空を飛んで あちこち偵察すること… あんまり 遠くには行けないけどねパタパタ… 用がある時は いつでも声をかけてね パタパタ… それじゃあ また!! 19 貝獣のパタパタが仲間になった! 1A 私は シェルドラド中を旅して 歩いている薬売りです 南の方から来たのですが 道に迷ってしまいました… 決して おじゃまはいたしません お願いでございます どうか 私も一緒に連れて行って下さいまし 1B ありがとうございます! 私もやっと 南へ帰れます 本当に ありがとうございます 1C ……そりゃ そうですよね 私なんか連れて行っても 何の役にも立ちませんものね…… 気が変わったら また 声をかけてください 待っています…… 1D 手紙のようだ… ハドソンは 手紙を読んだ…… 1E −カイルよ…… 部下と共にサンドサイドへ侵入し 強者たちの情報を入手せよ− −失敗者には 死を… ドグラー隊のおきてを忘れるな… ドグラー− |