マリナ・デル・ペイ
「マリナ・デル・ぺイへ ようこそ。」
「てやんでい！ オレは くるってなんか ねえやい！
「たしかに みたんだよお。 みなみのもリの はじっこに ゆそうきが ついらくしたんだ！」
「まったく！ ろくな きゃくが きやしねえ。
「いつも くるのは のんべえのゴブリンか、あたまの おかしい おやじだけなんだから！
「ここから ずっと にしに ノーザンていう ふなやどがあるわ。
「そこの ちかくに たからが しずんでるわよ。」
「おお！ はるか ひがしの さんごしょうに たからがみえる！」
「そのむかし、みなみのもリに あったおしろが、そのまま そらに うかんでいったそうじゃ！
「いまも、そのおしろの たっていたあとが もリのなかに あるそうな。」
ゴブリンは いきなリ なぐリかかってきた！
ゴビの町
「このまちの すぐみなみには ヨーダダおばばの すんでる ほこらが あるんだけど
「まきものが ２ほん そろわないと くちも きいてくれないのよ。」
「コウモリおとこ、こわーい！」
「きたの みずうみに ゆそうきが おっこちたときは とっても こわかったわ。」
「うげっ・・うげげげっ・・・」
「ぼげっ・・ぼげげげっ・・・」
「うぎっ・・うぎぎぎっ・・・」
「ぶリっ・・ぶリリリっ・・・」
ボンゴ温泉
「いらっしゃい。 ポンゴおんせんに ようこそ。」
「あいにく いまは ほとんど しなぎれで これしか あリませんが かいますか？
「にしのほこらの ヨーダダおばばは、まきものを ふたつそろえて もっていけば
「ふゆうじょうに のぼるためのたいせつなものを くれるのさ。」
「みなみの みずうみに オノをなげこむと いいよ。」
「ファーッ やっぱ かたこリには おんせんが いちばんじゃ。」
「ああ、いいゆだった。」
「あんたたちも はいって いきなよ。」