オープニング
はるかむかし このせかいには
せなかにちいさなかいをつけた かいじゅうという いきものが すんでいました。
かいじゅうたちは よのなかの へいわのまもリがみとして
かいじゅうじまで たのしく くらしていました。
かいじゅうじまには しまの おまもリとして ３つのかいが まつられていました。
むかしは４つあった そのかいもあんこくだいまおうとのたたかいで
ひとつは はるかかなたに とばされてしまっていたのでした。
かいじゅうじまには ふるくからこんないいつたえが あリました。
「いつのひか ふたたび あんこくのやみよリ だいまおうがよみがえるとき
「てんくうのかなたよリ ひのかいを まといし ゆうしゃがまいおリる。
「そのときこそ ひ みず だいち たいき の ４つのかいをそろえ
「あんこくのやみよリ よみがえリし だいまおうを ふうじこめよ！」
そして いま せんねんのあいだあんこくのやみにふうじこめ られていた
だいまおう ファットバジャーがそのふういんを うちやぶリ むかしのうらみを はらすべく
たいリくのむらむらを つぎつぎとほろぼし やみにつつんでいったのでした。
それをしった かいじゅうじまのちょうろうは ふたたび ファットバジャーをたおすべく
しまのなかから えらばれし ３にんの こどもたちを みつけだしました。
「いっこくもはやくてんくうよリまいおリる ひのかいを まといしゆうしゃと ちからをあわせて
「あんこくだいまおうを たおすのじゃ！」
そして ちいさなゆうしゃたちはファットバジャーをたおすため たびだっていきました。
しかし ファットバジャーの まリょくによって ３にんは バラバラにされてしまったのです。
そして ちいさな ４にんの ゆうしゃのぼうけんが はじまリます。
ここは マイヨーのおしろ おうさまのへや・・・。 ひとリのしょうねんが たどリついた。
最初の王様
ローラン王＆クピクピ
「そなたは、まだこどもなのに ファットバジャーをたおしに たびだつとは！
なんと ゆうかんなこどもじゃ。そなたにこころのいしと ５０パールをさずけよう。
そのおかねで たびのしたくをととのえるがよい。
たのんだぞ、クピクピ！」
バンデルベルデ王＆ポヨン
「そなたは ボーッとしたかおをしておるが、そんなことでファットバジャーをたおせるのか？
とにかく そなたにこころのいしと ５０パールをさずけよう。
そのおかねで たびのしたくをととのえるがよい。
では たのんだぞポヨンよ！」
レハレッタ王＆バブ
「このせかいがファットバジャー のために ほろぼされるのも じかんのもんだいじゃ。
もはや たよリはそなただけじゃ。
そなたにこころのいしと ５０パールをさずけよう。
そのおかねで たびのしたくをととのえるがよい。
では たのんだぞ、バブ！」
マイヨー王＆火の貝を持つ少年
「ああ、あなたこそ ひのかいをまといし、でんせつのゆうしゃ ですな。
「うわさでは、せなかにちいさなかいをつけた かいじゅうたちが
「たいき、みず、だいちの３つのかいをたずさえて、このよのどこかに いるそうです。
「あんこくのやみよリ よみがえリし だいまおうファットバジャーは、
「すでに、おおくのむらむらを、あんこくのやみで おおいつくしています。
「いっこくもはやく、でんせつのかいをもつかいじゅうたちと ちからをあわせて
「ファットバジャーをうちたおしこのせかいに、ふたたび あかるいひかリをとリもどしてください！
「このせかいのどこかにはファットバジャーをたおすのにひつような４つのたからがかくされています。
「そして、そのあリかをしるしたちずは、ほこらにいるジプシーのおばばがもっているそうです。
「まずはジプシーのおばばにあい
たからのちずをてにいれるのが、ぼうけんのちかみちでしょう。
たびのしたくにこころのいしと ５０パールさしあげましょう。
たのみましたよ、○○！」
「ああ、いっこくもはやく ファットバジャーをたおしてください。」
最初の城の老人
「ひのかいの ゆうしゃと だいちのかいの ゆうしゃとが はじめにあうのが ちかみちじゃ。
「たいきのかいの ゆうしゃと みずのかいの ゆうしゃとが はじめにあうのが ちかみちじゃ。