キャプテン翼メガCD 説明書2


シナリオモード
ゲームの遊び方


バックアップファイル画面で、「シナリオモード」を方向ボタンで選択して、AかCボタンで決定すると、シナリオモードになります。 このモードでは、シネマ画面のビジュアルで紹介されるストーリーにそってサッカーの試合が進んでいきます。
なお、ビジュアルが表示されているときにスタートボタンを押すと、ビジュアルがキャンセルされて、すぐ試合を始めることができます。 シナリオモードは、全部で3部作からなっています。


    プロローグ編    
大空翼が若林源三に挑戦する場面から、南葛小と修哲小との戦いまでをプレイします。

 全国少年サッカー大会 
南葛SCイレブンと一緒に、県予選から全国大会決勝トーナメントまでを、戦います。

 全国中学サッカー大会 
中学生になった南葛イレブンが、全国大会で3年連続優勝を目指して戦います。



[試合の流れ]
試合は前後半戦で構成されて、前半が終了するとハーフタイムになります。 方向ボタンで「しあいさいかい」を選択してAかCボタンで決定すれば、試合を再開できます。 試合が終了すると、その試合によって延長戦やPK戦になる場合があります。負けた場合は、再戦になります。


(試合の進行)
 前半戦  後半戦  延長前半  延長後半  PK戦 



[ミーティング画面]
試合前に、チームのメンバーやフォーメーションを変更したり、敵の情報を知ることができます。 ミーティング画面には全部で3つのモードがあるので、 方向ボタンの上下でカーソルを見たいコマンドに合わせて、AかCボタンで決定してください。


  じょうほう  
「じょうほう」を選択すると、チームの監督から、対戦相手のマークすべき選手の名前、特徴などを詳しく聞くことができます。

 チームデータ 
「チームデータ」を選択すると、チーム内のフォーメーションや選手を変更できます。 ここでは何人でもメンバーチェンジすることができます。

  キックオフ  
「キックオフ」を選択すると、審判のビジュアル画面が表示されます。 そこでAかBかCボタンを押すと、いよいよ試合が始まります。



[選手の操作の仕方]
フィールドレーダー画面に表示される選手の背番号を見ながら操作します。 操作できる選手は、基本的に一度に1人だけです。また攻撃時と守備時では、表示方法と操作方法が多少変わることがあります。

 1  攻撃時の操作の仕方
ボールを持っている選手のみ操作できます。 その選手はボール・マークで表示されるので、それを見ながら方向ボタンの上下左右で操作してください。 敵選手に接触するか、A、B、Cどれかのボタンを押すと、コマンド選択画面が表示されます。 またボールを味方にパスすると、パスした選手に操作が切り換わります。

 2  守備時の操作の仕方
ゴールキーパー以外の選手を1人だけ操作できます。操作できる選手は背番号が点滅します。 また、ボタンで操作選手を切り換えられます。

Bボタン・・・・・・ボールにいちばん近い選手
Aボタン・・・・・・次の選手
Cボタン・・・・・・前の選手



[選択コマンドの操作の仕方]
1人で接触した場合と、複数で接触した場合では、操作方法が少し違います。 なお、コマンドの成功率は、1人よりは複数で接触した場合の方がより高くなります。接触できる選手の数は、最大4人までです。

 1  1人で接触した場合
通常選択画面が表示されます。 方向ボタンで使用するコマンドにカーソルを合わせ、AかCボタンで決定します。 使用したいコマンドに複数のワザがある場合は、カーソルが赤色になるので、 一度コマンドを選択してから、AかCボタンで技を決定してください。

 2  複数で接触した場合
接触した選手の名前が表示され、順番にコマンドを入力します。 方向ボタンを上下左右に合わせると、使えるコマンドが表示されるので、AかCボタンで決定します。 また、最初にAかCボタンで決定すると、選手ごとに通常の選択画面が表示されます。






コマンド一覧表

[コマンド一覧表/通常]

   攻撃のコマンド/通常

 ドリブル 
ボールをドリブルしながらキープして、敵ゴールを目指します。 試合中の基本コマンドであり、ドリブルからパス、シュート等のコマンドにつなげていきます。

  パス  
ボールを、好きな場所にけりだせます。 「パス」を選択すると、フィールドレーダー画面になり、ボールを持っている選手はボールのマークで表示されます。 次に、けりだしたい場所に方向ボタンの上下左右で○(カーソル)を合わせて、AかCボタンで決定すると、ボールをパスします。

 シュート 
相手のゴールに向かってシュートを打ちます。 ただし、フィールドの半分以上離れた場所からシュートを打っても、ゴールには届かず、 ボールが落ちた地点にいちばん近い選手にボールが渡ります。

 ワンツー 
味方選手とボールをパスで交換しながら、敵中を突破します。 選択すると、フィールドレーダー画面が表示されるので、 ワンツーをする相手選手に○(カーソル)を合わせ、AかCボタンで決定します。



   守備のコマンド/通常

 タックル 
敵選手のドリブルに対して、スライディングでボールを奪いに行きます。

 ブロック 
敵選手のシュートなどに対して、体を使ってブロックします。

 パスカット 
敵選手のパスに対して、ボールを奪いに行きます。 パスカットをしかけた選手のレベルが高ければ、ボールを奪うことができます。

 うごかない 
なにもせずに敵をやりすごします。 このコマンドだけはガッツを消費しませんので、無駄なガッツを使いたくない場合に使用するといいでしょう。



   空中にボールがあるとき
ペナルティエリア内で、選手が空中にあるボールに対処した場合、通常とはちがった「浮きダマ」用のコマンドが表示されます。 また、味方、敵側のペナルティエリアによっても、表示されるコマンドが少し違います。 なお、Aエリアが味方側の、Bエリアが敵側のペナルティエリアになります。


■Aエリア内でのコマンド

 トラップ 
空中にあるボールを一度止め、確保することができます。ドリブルしたい場合などに使用します。

  パス  
空中にあるボールを、ダイレクトにパスします。

 クリアー 
シュートの危険を避けるため、ペナルティエリアの外にボールをけり出します。

 パスカット 
通常の守備時のコマンドと同じく、敵選手のパスを奪いに行きます。

 うごかない 
これも通常の守備時のコマンドと同じく、なにもしないで敵をやりすごします。



■Bエリア内でのコマンド

 シュート 
空中のボールを、ダイレクトにシュートします。通常のシュートより威力が強力です。

  スルー  
センタリング等のパスボールをわざとやりすごして、キーパーをかく乱します。

 せりあう 
敵選手と競い合って、行動を邪魔します。

 パスカット 
 うごかない 
それぞれAエリア内のコマンドと同じです。


キーパーが空中のボールに対処する

  とびだす  
飛び出して、敵選手の持つボールを取りにいきます。

 みがまえる 
敵選手の行動にそなえて、身構えながら待ちます。


キーパーがシュートに対処する

 パンチング 
シュートされたボールを、パンチではじきとばします。
シュートを防ぐ確率は高いですが、再び敵のチャンスになる危険性もあります。

 キャッチング 
シュートをキャッチして、ボールを確保しようとします。シュートを防ぐ確率が低いですが、成功すればボールを確保できます。


キーパーが1対1になる

 ドリブルそなえ 
敵選手のドリブルにそなえて、とび出します。

 シュートそなえ 
敵選手のシュートにそなえて、とび出します。



[セットプレイ]
ボールがフィールドの外に出た場合、また反則(ペナルティ)が発生した場合は、操作の方法が若干変わります。
セットプレイになるとフィールドレーダー画面が表示され、○形のカーソルを使って選手を操作します。 なお、セットプレイになるたびにチームデータを変えることができます。

[スローイン]
スローインする選手が自動的に選ばれるので、パスしたい選手を○形のカーソルで決定します。 (ただし遠くにいる選手は選択することはできません。) また、スローインのときに、あらかじめ他の選手を移動することはできません。

[コーナーキック]
方向ボタンでキックする選手にカーソルを合わせて、AかCボタンで決定します。 次に移動させたい選手に○形のカーソルを合わせて決定し、方向ボタンで移動します。 そして、直接シュートを打つかパスするかを決め、パスする場合は、相手を○カーソルで決定します。


[フリーキック]

 1  フリーキック攻撃側
ゴールが近い場合は、直接ゴールを狙えます。 方向ボタンでキッカーを選択し、AかCボタンで決定します。 そしてパスかシュートかを決め、シュートを選ぶと、左右どちらかのシュートコースを選択画面で選択し、AかCボタンで決定します。

 2  フリーキック守備側 ゴールに近い場合はゴールの前にカベを作り、シュートを防ぐことができます。 カベの位置を、右寄りにするか左寄りにするかを選択画面で選び、AかCボタンで決定します。


[ペナルティキック]
攻撃側は方向ボタンでキッカーを選択し、AかCボタンで決定します。 守備側は、キーパーがゴールのどこに飛ぶかを選択して決定します。最後に、攻撃側がボールをける方向を決定してください。

[PK戦]
両チームそれぞれ5人のキッカーを選択し、交互にペナルティキックで勝負して、多くシュートを決めたチームの勝ちとなります。 5人勝負で決着がつかないときは、サドンデスで決着がつくまでくり返します。







めいしょうぶモード


[めいしょうぶモードの遊び方]
シナリオモードで戦った試合をもう一度遊ぶことができます。 ゲームモード画面で、方向ボタンの上下で「めいしょうぶモード」を選択し、AかCボタンで決定すると、 めいしょうぶセレクト画面になります。そこで方向ボタンで遊びたい試合名を選択し、 AかCボタンで決定すると試合を始めることができます。

  モード選択    しょうぶセレクト    試合開始  


[まずはシナリオモードを]
シナリオモードで一度も試合をしていないと、めいしょうぶモードを遊ぶことはできません。 シナリオモードを遊んでから、このモードを選択してください。






2Pたいせんモード


[2Pたいせんモードの遊び方]
ゲームに登場するチームを使って2人で対戦プレイができます。
コントロールパッドを2つ接続して、ゲームモード画面で「2Pたいせんモード」を選択し、AかCボタンで決定します。

 1  チーム選択
まずは使用するチームを方向ボタンで選択して、AかCボタンで決定します。 選択は、同じ画面(ページ)に表示されているチームからしかできませんので注意してください。

 2  試合内容設定
チームレベル、プレイモード、ハーフ時間の設定ができます。 方向ボタンの上下左右で選択して、AかCボタンで決定します。 チームレベルは、数字が大きいほどチームが強くなります。 設定が終了したら「けってい」を選択すると、試合が始まります。

[シナリオモードとのちがい]
2P対戦では相手選手と接触したときの操作コマンドが画面の上下に表示され、 上が1P側、下が2P側に対応しています。 また、操作コマンドの選択は2人同時にできますが、コーナーキックなどの場合は、1人ずつ順番に選択します。

[操作のちがい]
方向ボタンで使用するコマンドを選択しながら、A、B、Cボタンのどれかで決定します。 ただ、カーソルが表示されないので、複数の技がある場合も目ではわかりません見たい場合は、 スタートボタンを押しながら、方向ボタンで選択すると確認できます。

  1Pどうする?    コマンドセレクト      決定    






セーブ・ロード


■ ゲームセーブ
シナリオモードのゲームセーブは、各試合のあとに自動的に行われます。 試合やビジュアルの途中でセーブすることはできません。また、めいしょうぶモードや2Pたいせんモードはセーブできません。


■ ゲームロード バックアップファイル画面に3つあるファイルの中から、方向ボタンで選択し、AかCボタンで決定するとデータをロードできます。


■ ファイルコピー
方向ボタンで「ファイルコピー」を選択してコピーしたいファイルを選び、 次にコピー先のファイルを選択すると、ファイルをコピーできます。


■ ファイルをけす
「ファイルをけす」を選択したあと、消したいファイルを選びAかCボタンで決定すると、 セーブされたファイルのデータを消去することができます。





必殺技一覧表

このゲームには、必殺技が使えるキャラクターがいます。 必殺技には、最初から覚えているものと、レベルが上がるにつれて覚えていくものがあります。 ここでは代表的な選手の必殺技の一部を紹介します。


大空 翼 バナナシュート バナナのような弧を描く、通常より強烈なシュートを撃ちます。
オーバーヘッドキック 空中のボールを、バック転しながら強引に足でシュートします。
すばやいフェイント 通常より早いドリブルで、敵選手の攻撃をかわします。
岬 太郎 オーバーヘッドキック 空中のボールを、バック転しながら強引に足でシュートします。
ゴールデンコンビ 翼と2人でパスしあって(ワンツー)敵選手の攻撃をかわします。
石崎 了 顔面ブロック 頭からボールに向かって飛び込み、顔面でボールをブロックします。
ダブルブロック 高杉とのコンビネーションで、強力なブロックにいきます。
日向 小次郎 弾丸シュート 渾身の力をこめた強烈なシュートを、ゴールめがけて放ちます。
ごういんなドリブル 敵選手にブロックされても、その中を強引に突破していきます。
明和コンビ 沢田選手と2人でパスしあって敵選手の攻撃をかわします。
若島津 健 三角とび ゴールポストを蹴って、その反動で素早くボールを取りにいきます。
松山 光 ヒールリフト ボールを後ろに向けてけり上げ、自分の進行方向に飛ばします。
三杉 淳 アップキックボレー ボールを蹴りあげ、そのボールをボレーシュートする連続技です。
華麗なドリブル 華麗なテクニックのドリブルで、敵選手の攻撃をかわします。



 

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